東武鉄道への転職前に、有価証券報告書で確かめること

このページは、東武鉄道を中途で受ける人と、いま東武鉄道にいる人に向けたものです。求人票や口コミには載らない、会社自身が有価証券報告書に書いた数字を並べます。直近の有報から出てきた事実は、「329人の不動産が稼ぐ」です。

東武鉄道の平均年収・従業員数・勤続年数(有報・第206期)

平均年間給与(単体)
745万円
平均年齢(単体)
47.7歳
平均勤続年数(単体)
26.5年
従業員数(単体)
3,214人
従業員数(連結)
18,148人
売上高
6,554億円
純利益
556億円
ROE
9.5%

出典:東武鉄道の有価証券報告書(第206期)「主要な経営指標等の推移」「従業員の状況」。平均年間給与・平均年齢・平均勤続年数・従業員数(単体)は提出会社の値。

有報から見える東武鉄道の論点

会社自身が「延長線上では成長できない」と書き、「2030年代半ばに営業利益1,000億円以上」を目標に掲げている。

当期は営業利益が718億円(△3.7%)と減ったが、純利益は556億円で3年連続の過去最高だった。差を埋めたのは株式の売却益117億円である。

不動産事業は従業員329人で、事業別の利益の21.2%を稼ぐ。一方、運輸事業は賃上げと物価高で利益が△11.6%減った。

東武鉄道の業績の推移(有報の主要な経営指標)

売上高(直近5期、古い順):5,060億円 → 6,148億円 → 6,360億円 → 6,315億円 → 6,554億円

純利益(直近5期、古い順):135億円 → 292億円 → 482億円 → 513億円 → 556億円

出典は有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」です。会社が伸びている時期か、立て直しの時期かで、中途に求められる役割は変わります。面接では、この推移をどう見ているかを聞く材料になります。

東武鉄道の中途採用の面接までにやる3ステップ

① 「従業員の状況」で、提出会社と連結の人数・平均年収・勤続を見る

有価証券報告書の「従業員の状況」には、提出会社(本体)と連結の従業員数、平均年間給与、平均勤続年数が載っています。自分が入るのが本体なのか子会社なのかで、この数字の意味は変わります。

② 「セグメント情報」で、自分が受ける事業の利益率を見る

注記の「セグメント情報」で、自分が受ける事業の売上と利益を見ます。会社全体の利益率と、その事業の利益率が同じとは限りません。

③ その数字から、逆質問を1本作る

上の2つの数字を組み合わせて、逆質問を1本作ります。「この事業の利益率は全社平均より低いですが、どう変える計画ですか」のように、有報を読んだ人にしか出せない問いになります。

よくある質問

Q. 東武鉄道の平均年収はいくらですか。
A. 有価証券報告書(第206期)の「従業員の状況」によると、提出会社(単体)の平均年間給与は745万円(平均年齢47.7歳)です。連結子会社の社員や職種別の水準とは異なります。
Q. 東武鉄道の平均勤続年数は何年ですか。
A. 有価証券報告書(第206期)では、提出会社(単体)の平均勤続年数は26.5年です。勤続年数は中途採用の多さや、持株会社化・統合の時期でも変わるため、面接で背景を聞く材料になります。
Q. 東武鉄道の従業員数は何人ですか。
A. 有価証券報告書(第206期)では、提出会社(単体)が3,214人、連結が18,148人です。中途で入るのが本体か子会社かで、年収や勤続の数字の意味は変わります。
Q. 数字の出典は何ですか。
A. 各社が金融庁に提出した有価証券報告書です。EDINET(金融庁の開示システム)で誰でも無料で原文を確認できます。