東急への転職前に、有価証券報告書で確かめること
このページは、東急を中途で受ける人と、いま東急にいる人に向けたものです。求人票や口コミには載らない、会社自身が有価証券報告書に書いた数字を並べます。直近の有報から出てきた事実は、「鉄道は営業収益の2割」です。
東急の平均年収・従業員数・勤続年数(有報・第157期)
- 平均年間給与(単体)
- 903万円
- 平均年齢(単体)
- 42.0歳
- 平均勤続年数(単体)
- 12.0年
- 従業員数(単体)
- 1,551人
- 従業員数(連結)
- 24,262人
- 売上高
- 1兆862億円
- 純利益
- 871億円
- ROE
- 10.0%
出典:東急の有価証券報告書(第157期)「主要な経営指標等の推移」「従業員の状況」。平均年間給与・平均年齢・平均勤続年数・従業員数(単体)は提出会社の値。
有報から見える東急の論点
営業収益1兆861億円のうち、鉄道・バスの交通事業は20.9%にとどまる。最大は生活サービス事業だ。
純利益は、コロナ禍の底の90億円から871億円まで戻った。人の移動と消費が回復した結果である。
会社は3か年の中期経営計画で4,900億円の投資を掲げた。重視する指標も「規模」から「資本効率」に切り替えた。
東急の業績の推移(有報の主要な経営指標)
売上高(直近5期、古い順):8,791億円 → 9,313億円 → 1兆378億円 → 1兆550億円 → 1兆862億円
純利益(直近5期、古い順):91億円 → 260億円 → 639億円 → 797億円 → 871億円
出典は有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」です。会社が伸びている時期か、立て直しの時期かで、中途に求められる役割は変わります。面接では、この推移をどう見ているかを聞く材料になります。
東急の中途採用の面接までにやる3ステップ
① 「従業員の状況」で、提出会社と連結の人数・平均年収・勤続を見る
有価証券報告書の「従業員の状況」には、提出会社(本体)と連結の従業員数、平均年間給与、平均勤続年数が載っています。自分が入るのが本体なのか子会社なのかで、この数字の意味は変わります。
② 「セグメント情報」で、自分が受ける事業の利益率を見る
注記の「セグメント情報」で、自分が受ける事業の売上と利益を見ます。会社全体の利益率と、その事業の利益率が同じとは限りません。
③ その数字から、逆質問を1本作る
上の2つの数字を組み合わせて、逆質問を1本作ります。「この事業の利益率は全社平均より低いですが、どう変える計画ですか」のように、有報を読んだ人にしか出せない問いになります。