京王電鉄への転職前に、有価証券報告書で確かめること
このページは、京王電鉄を中途で受ける人と、いま京王電鉄にいる人に向けたものです。求人票や口コミには載らない、会社自身が有価証券報告書に書いた数字を並べます。直近の有報から出てきた事実は、「1人あたりで11.8倍差」です。
京王電鉄の平均年収・従業員数・勤続年数(有報・第105期)
- 平均年間給与(単体)
- 758万円
- 平均年齢(単体)
- 40.5歳
- 平均勤続年数(単体)
- 17.7年
- 従業員数(単体)
- 2,429人
- 従業員数(連結)
- 13,079人
- 売上高
- 4,969億円
- 純利益
- 429億円
- ROE
- 10.0%
出典:京王電鉄の有価証券報告書(第105期)「主要な経営指標等の推移」「従業員の状況」。平均年間給与・平均年齢・平均勤続年数・従業員数(単体)は提出会社の値。
有報から見える京王電鉄の論点
営業収益は4,969億円(前期比+9.7%)で過去最高だった。一方、本業のもうけを示す営業利益は523億円(△3.4%)に減った。
不動産業は640人で営業利益171億円を稼ぐ。交通業は5,813人で132億円だ。1人あたりでは11.8倍の差がある。
2030年前後に4つの大規模開発が完成する。会社は2030年度の営業利益を620億円にする目標を置いている。
京王電鉄の業績の推移(有報の主要な経営指標)
売上高(直近5期、古い順):2,999億円 → 3,471億円 → 4,087億円 → 4,529億円 → 4,969億円
純利益(直近5期、古い順):56億円 → 131億円 → 292億円 → 429億円 → 429億円
出典は有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」です。会社が伸びている時期か、立て直しの時期かで、中途に求められる役割は変わります。面接では、この推移をどう見ているかを聞く材料になります。
京王電鉄の中途採用の面接までにやる3ステップ
① 「従業員の状況」で、提出会社と連結の人数・平均年収・勤続を見る
有価証券報告書の「従業員の状況」には、提出会社(本体)と連結の従業員数、平均年間給与、平均勤続年数が載っています。自分が入るのが本体なのか子会社なのかで、この数字の意味は変わります。
② 「セグメント情報」で、自分が受ける事業の利益率を見る
注記の「セグメント情報」で、自分が受ける事業の売上と利益を見ます。会社全体の利益率と、その事業の利益率が同じとは限りません。
③ その数字から、逆質問を1本作る
上の2つの数字を組み合わせて、逆質問を1本作ります。「この事業の利益率は全社平均より低いですが、どう変える計画ですか」のように、有報を読んだ人にしか出せない問いになります。