関西電力への転職前に、有価証券報告書で確かめること
このページは、関西電力を中途で受ける人と、いま関西電力にいる人に向けたものです。求人票や口コミには載らない、会社自身が有価証券報告書に書いた数字を並べます。直近の有報から出てきた事実は、「経常利益5,185億円」です。
関西電力の平均年収・従業員数・勤続年数(有報・第102期)
- 平均年間給与(単体)
- 939万円
- 平均年齢(単体)
- 42.4歳
- 平均勤続年数(単体)
- 19.4年
- 従業員数(単体)
- 8,336人
- 従業員数(連結)
- 32,482人
- 売上高
- 4兆566億円
- 純利益
- 3,801億円
- ROE
- 11.7%
出典:関西電力の有価証券報告書(第102期)「主要な経営指標等の推移」「従業員の状況」。平均年間給与・平均年齢・平均勤続年数・従業員数(単体)は提出会社の値。
有報から見える関西電力の論点
2026年3月期の経常利益は5,185億円で、大手電力の中で最も高い。経常利益とは、本業と資金面の損益を合わせた通常の利益のことだ。
2027年3月期の経常利益予想は2,900億円で、44.1%の減益だ。直近の高い利益は、一時的な押し上げを含んでいた。
関西電力の業績の推移(有報の主要な経営指標)
売上高(直近5期、古い順):2兆8,519億円 → 3兆9,519億円 → 4兆594億円 → 4兆3,371億円 → 4兆566億円
純利益(直近5期、古い順):858億円 → 177億円 → 4,419億円 → 4,204億円 → 3,801億円
出典は有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」です。会社が伸びている時期か、立て直しの時期かで、中途に求められる役割は変わります。面接では、この推移をどう見ているかを聞く材料になります。
関西電力の中途採用の面接までにやる3ステップ
① 「従業員の状況」で、提出会社と連結の人数・平均年収・勤続を見る
有価証券報告書の「従業員の状況」には、提出会社(本体)と連結の従業員数、平均年間給与、平均勤続年数が載っています。自分が入るのが本体なのか子会社なのかで、この数字の意味は変わります。
② 「セグメント情報」で、自分が受ける事業の利益率を見る
注記の「セグメント情報」で、自分が受ける事業の売上と利益を見ます。会社全体の利益率と、その事業の利益率が同じとは限りません。
③ その数字から、逆質問を1本作る
上の2つの数字を組み合わせて、逆質問を1本作ります。「この事業の利益率は全社平均より低いですが、どう変える計画ですか」のように、有報を読んだ人にしか出せない問いになります。