スクエニへの転職前に、有価証券報告書で確かめること
このページは、スクエニを中途で受ける人と、いまスクエニにいる人に向けたものです。求人票や口コミには載らない、会社自身が有価証券報告書に書いた数字を並べます。直近の有報から出てきた事実は、「70人で営業利益112億」です。
スクエニの平均年収・従業員数・勤続年数(有報・第46期)
- 平均年間給与(単体)
- 1,315万円
- 平均年齢(単体)
- 48.0歳
- 平均勤続年数(単体)
- 5.9年
- 従業員数(単体)
- 26人
- 従業員数(連結)
- 4,290人
- 売上高
- 2,977億円
- 純利益
- 296億円
- ROE
- 8.7%
出典:スクエニの有価証券報告書(第46期)「主要な経営指標等の推移」「従業員の状況」。平均年間給与・平均年齢・平均勤続年数・従業員数(単体)は提出会社の値。持株会社のため、単体の数字は本社の少人数のものです。
有報から見えるスクエニの論点
第46期(2026年3月期)は、売上高が8.3%減った。それでも営業利益は34.9%増えた。タイトル数を絞る「量から質」への転換が、数字に出た年だ。
会社は自分で財務目標を3つ決めた。営業利益率15%はすでに超えたが、ROE(株主のお金でどれだけ利益を出せたかを示す比率)10%以上には届いていない。
従業員わずか70人のライツ・プロパティ等事業が、営業利益112億円を稼ぐ。人が多い事業ほど稼ぐとは限らない会社だ。
スクエニの業績の推移(有報の主要な経営指標)
売上高(直近5期、古い順):3,653億円 → 3,433億円 → 3,563億円 → 3,245億円 → 2,977億円
純利益(直近5期、古い順):510億円 → 493億円 → 149億円 → 244億円 → 296億円
出典は有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」です。会社が伸びている時期か、立て直しの時期かで、中途に求められる役割は変わります。面接では、この推移をどう見ているかを聞く材料になります。
スクエニの中途採用の面接までにやる3ステップ
① 「従業員の状況」で、提出会社と連結の人数・平均年収・勤続を見る
有価証券報告書の「従業員の状況」には、提出会社(本体)と連結の従業員数、平均年間給与、平均勤続年数が載っています。自分が入るのが本体なのか子会社なのかで、この数字の意味は変わります。
② 「セグメント情報」で、自分が受ける事業の利益率を見る
注記の「セグメント情報」で、自分が受ける事業の売上と利益を見ます。会社全体の利益率と、その事業の利益率が同じとは限りません。
③ その数字から、逆質問を1本作る
上の2つの数字を組み合わせて、逆質問を1本作ります。「この事業の利益率は全社平均より低いですが、どう変える計画ですか」のように、有報を読んだ人にしか出せない問いになります。