カプコンへの転職前に、有価証券報告書で確かめること
このページは、カプコンを中途で受ける人と、いまカプコンにいる人に向けたものです。求人票や口コミには載らない、会社自身が有価証券報告書に書いた数字を並べます。直近の有報から出てきた事実は、「9期連続で最高益」です。
カプコンの平均年収・従業員数・勤続年数(有報・第47期)
- 平均年間給与(単体)
- 985万円
- 平均年齢(単体)
- 38.1歳
- 平均勤続年数(単体)
- 11.2年
- 従業員数(単体)
- 3,593人
- 従業員数(連結)
- 3,976人
- 売上高
- 1,954億円
- 純利益
- 546億円
- ROE
- 22.1%
出典:カプコンの有価証券報告書(第47期)「主要な経営指標等の推移」「従業員の状況」。平均年間給与・平均年齢・平均勤続年数・従業員数(単体)は提出会社の値。
有報から見えるカプコンの論点
利益率が高い。営業利益率(売上のうち、本業で稼いだ利益が占める割合)は38.5%。ゲーム会社の中でも屈指の水準だ。
増やしているのは人だ。毎期100名以上の開発人員を増やし、平均基本年収を2022年3月期比で38.2%引き上げた。
売れ続ける作品が支えている。販売本数の約84%を、発売後も売れ続ける旧作が占める。
カプコンの業績の推移(有報の主要な経営指標)
売上高(直近5期、古い順):1,101億円 → 1,259億円 → 1,524億円 → 1,696億円 → 1,954億円
純利益(直近5期、古い順):326億円 → 367億円 → 434億円 → 485億円 → 546億円
出典は有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」です。会社が伸びている時期か、立て直しの時期かで、中途に求められる役割は変わります。面接では、この推移をどう見ているかを聞く材料になります。
カプコンの中途採用の面接までにやる3ステップ
① 「従業員の状況」で、提出会社と連結の人数・平均年収・勤続を見る
有価証券報告書の「従業員の状況」には、提出会社(本体)と連結の従業員数、平均年間給与、平均勤続年数が載っています。自分が入るのが本体なのか子会社なのかで、この数字の意味は変わります。
② 「セグメント情報」で、自分が受ける事業の利益率を見る
注記の「セグメント情報」で、自分が受ける事業の売上と利益を見ます。会社全体の利益率と、その事業の利益率が同じとは限りません。
③ その数字から、逆質問を1本作る
上の2つの数字を組み合わせて、逆質問を1本作ります。「この事業の利益率は全社平均より低いですが、どう変える計画ですか」のように、有報を読んだ人にしか出せない問いになります。